Rino

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学博士。現在は研究機関にて,ロボティクス,計測技術,自律制御システムの研究に従事しています。特に,ハードウェアとソフトウェアを統合し,機械視覚による知覚から実世界への働きかけまでを一体として扱う技術に関心があります。環境を認識し,判断し,行動するための仕組みを通して,知覚と行動の間をどのように接続できるかを探究しています。

学生時代には三次元流れの可視化を研究し,環境制御研究室において,芸術家や技術者と協働しながら,光学,画像撮影,機械学習による画像解析,コンピュータグラフィックスを用いた三次元再構成などに取り組みました。現在の研究にもつながる,実世界を計測し,画像として捉え,情報として再構成するための基礎をこの時期に学びました。

研究以外では,「Scenes」で写真を撮り,「Tales of Horizon」で史跡を巡り,「Significant Bit」で技術的な着想や考察を記録しています。写真や歴史,デザインに触れることは,人が世界をどのように見て,理解し,その中を移動するのかを考える機会でもあり,そうした経験はロボティクスに対する私自身の視点にも緩やかにつながっています。

プログラミングを始めたのは幼少期です。μPD780プロセッサ,64 KBのメモリ,16 KBのビデオRAM,カセットテープインターフェースを備えたマイクロコンピュータに触れたことが出発点でした。同じ頃からエディトリアルデザインにも興味を持ち,試行錯誤しながらさまざまなものを制作していました。その一部は,今では冗談交じりに「黒歴史」と呼んでいます。